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特別なWagramのテロワール オーストリア東部、ドナウ川渓谷北部のワイン産地、フェルザム・ヴァーグラム(Fels am Wagram)、ヴァーグラムのフェルス村に位置するヴィムマー・チェルニー。 当主はハンス・チェルニー氏。
正統派・有機栽培ワイナリー。昔ながらの混合農業を実践する農法家、ハンス・チェルニーさんの蔵元。 牛や豚を飼育し、畑に糞をすることで、土中の微生物が増え、コンポストの原料となり、成長後は肉となります。豚は畑への寄与度が高く、特に肉質が最高で、極上のシュペック(ベーコン)となる原種に近いマングリッツ豚を飼育しています。 Wagramというワイン産地は、特別なテロワール。氷河時代にアルプス山脈から粉々になって削れた粉じんが風によってドナウ川に運ばれ、20mにおよぶ深さの砂岩質粘土土壌(Lossレス)が広がっています。 ドナウ川は標高180mの所を流れており、ヴィムマー・チェルニーの畑は最も高い所で標高370mの所に位置しています。 また、Wagramは深い砂岩質粘土土壌で有名で、その土質は水を蓄え、万が一夏が暑すぎて乾燥しすぎた場合であっても水を灌漑する必要がないくらいです。それにより、大変バランスの良いワインができる事になり、強すぎず、かつミネラルに溢れ、酸味も心地よいワインができます。多くのミネラルを含みますが、窒素が多く、有機土壌であればより多く含まれて、ブドウの根が生き生きとする。結果、ブドウにとって素晴らしい土壌となります。深いこの渓谷は、また希少な多くの野生動物や鳥、花の宝庫。ハンス・チェルニー氏はこれらについても維持するべく啓蒙しています。
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